昨日お邪魔した「JAPAN MOBILITY SHOW 2025」のプレスデー。
色々と目玉はございましたが、日産が公開した「新型エルグランド」も多くのメディアから取材を受けておりました。
プレミアムミニバンのパイオニアでもあるエルグランド。
現在はトヨタのアルヴェルに後れをとっていますが、ここからの巻き返しはあるのでしょうか?
また、現在アルヴェルに乗られている方のリセールバリューはどうなっていくのでしょうか?
しかし、このような事態を想定して「残価保証」でアルヴェルに乗られている方も多いと思います。
世間では「残クレアルファードの歌」が大変話題になっていますが、私からは1つだけ注意点をお伝えしたいと思います。
それは…
Webサイト(ホームページ)を見るときに出現する
「続きを読む」
「Readmore」
「+」
は、必ずクリックして読みましょう!ということです。
コチラは、トヨタ自動車の「残価設定プラン」の特設サイトです。
https://toyota.jp/request/payment/
・月々負担軽減*1
・残価保証*2
・契約満了時は3つの選択肢
と大きくアピールされていて、
『車両本体価格の一部をあらかじめ残価として据置き、残りの金額を3年間*3で毎月計画的にお支払いいただくプランです。
一般的なクレジットよりも月々のお支払い負担が軽く*1なります。
また残価(返却時の車両価値)は保証*2されているため安心です。』
とあります。
素晴らしい仕組みですね。
ただ、あまりにも目立たない小さな文字で書かれているので逆に気になる「*1」「*2」「*3」の説明がどこにも書かれていないのです。
これがどこに書かれているかと申しますと…

この右下(青矢印部分)の「+」をクリックすると出現する訳です。

もちろん異常に小さな文字で(笑)
なんて書かれているかと申しますと…
*1
最終回のお⽀払い⾦額を除く*2
残価設定型プランは、車両返却時における車両の残存価値(残価)をあらかじめ設定し、その残価を除いた金額をお支払いいただくものです。残価の設定金額や契約期間は、車種や販売店によって異なります。設定した残価は、以下の条件を満たす場合にのみ保証いたします。(残価を保証していない販売店も一部ございます)
【残価保証条件】
・損傷または事故修復歴がないこと
・レース等での使用や違法改造をされていないこと
・各店舗にて定める走行距離を超えていないこと(走行距離は店舗にてご確認ください)
※ご購入いただいた販売店に車両をご返却の上、新車にお乗り換えの場合、およびご購入いただいた販売店に車両をご返却の場合、ご返却車両に関する最終回のお支払いは原則不要ですが、上記【残価保証条件】を満たしていない場合には、車両の状態や走行距離の程度に応じて算定される精算金を別途ご負担いただきます。
詳しくは販売店スタッフにお問い合わせ下さい。*3
契約期間(お支払い回数)は販売店によって異なります。*4
ご購入いただいた販売店に車両をご返却の上、新車にお乗り換えの場合、及び、ご購入いただいた販売店に車両をご返却の場合、最終回のお支払いは不要ですが、車両状態が事前に定めた規定外である場合は別途精算金をいただきます。*5
お買い上げをご選択された場合、最終回のお支払額(残価)を含めたお支払合計額は、一般的なクレジットの方が軽くなる場合があります。お買い上げの際に再クレジットも選択できますが別途条件がございます。
この内容に関するコメントは控えさせて頂きますが…
こういった
「続きを読む」
「Readmore」
「+」
に書かれているような内容は、実際の契約書の後半や裏面にも必ず書かれています!
おそらく異常に小さな文字で(笑)
都合の悪い条件を目立たないようにしている企業側に文句を言いたくなる気持ちも分かりますが、世の中の全ての「取引」は自己責任です!
私は、クルマやバイクは人生を豊かにしてくれる存在であると信じています。
クルマやバイクが自分自身の首を絞める存在にならないよう、慎重かつ計画的に「車種」や「買い方」を選ぶようにしましょう。





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