土地活用・相続税対策・不動産投資に『賃貸ガレージハウス』という選択


掲載日:2018年6月26日

税理士という仕事は、商売の利益に対する所得税法人税といった税金の計算だけでなく、皆様の頭を悩ませている「相続税や事業承継の問題」から「財産形成や老後資金のご相談」まで、多岐に亘ります。

私たちOFFICE M.N GARAGEのお客様である中古車販売店や自動車整備工場の経営者の皆様も、相続・事業承継の問題、先祖代々受け継いできた土地活用の問題など様々な悩みを抱えておられます。

その中で、特にご相談を頂くことが多いのが、「相続税対策」「郊外にある土地の有効活用」についてのご相談です。

相続税対策に関するご相談

相続税対策のご相談を頂いた場合には、ご家族全員のご意向をお聞きしたうえで相続税のシミュレーションを行い、生前贈与資産の組み換えのご提案をさせて頂くケースが殆どです。

資産の組み替えというのは、その名のとおり、相続税の対象となる財産を、税法上「高く評価されてしまう資産」から「低く評価することができる財産」に組み替える手法のことで、特に節税効果が高いのが金融資産から不動産への組み換え(アパート建築や区分所有マンションの購入など)となります。

しかし、いくら相続税対策のためとはいえ、興味の無い地域に興味のない不動産を買うことを推奨する際には、いつも気が引ける思いがあります…。

郊外にある土地の有効活用に関するご相談

土地の有効活用に関するご相談については、都心駅近の土地であれば、アパートやマンション建築による相続税対策を得意としているハウスメーカーさんや建設業者さんをケースに応じてご紹介させて頂いています。

しかし、「郊外で最寄り駅から徒歩圏内ではない土地」だったり、「アパート激戦区にある土地」である場合には、正直お手上げで、「そのまま寝かしておくしかないですかね…」という結論に至ってしまいます。

起死回生!?『賃貸ガレージハウス』という選択

 買いたくも無い不動産を買う相続税対策…

 有効活用できない郊外の土地、駅から遠い土地…

税理士として、そして自動車業界の活性化を目指す税理士として、力不足を感じずにはいられません。

そして色々と考え、色々と調べて、色々と検討した結果辿りついたのが、『賃貸ガレージハウス』という存在です。

まだまだ世間一般には普及していない賃貸ガレージハウス!

ターゲット層も非常にニッチなので、本当にニーズがあるのか不安もあります。

しかし、クルマバイクに囲まれて、そしてクルマ好きバイク好きの方達に囲まれて仕事をしているからこそ感じる直感があります。

賃貸ガレージハウスには、景気や環境に左右されないニーズがある!と。

とは言うものの、「お前の直感など当てにならん!」というご意見が殆どだと思いますので、専門家のご意見なども伺いつつ、様々な側面から『賃貸ガレージハウス』について検討してみたいと思います。

私の個人的な興味や主観的な要素も含まれますが、自動車業界で活躍される経営者の方だけでなく、クルマバイクが大好きな不動産投資家地主の皆様にとっても有用な情報となっておりますので、ぜひご覧下さい。

<検討その1>賃貸ガレージハウスと「不動産経営」

<検討その2>賃貸ガレージハウスと「税金」(準備中)

<検討その3>賃貸ガレージハウスで「独立開業」(準備中)

<検討その4>賃貸ガレージハウスと「中古車展示場の併設」(準備中)

 

 


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