第44回 東京モーター ショー 2015 見どころ紹介   ~輸入車部門(フランス車・イタリア車)~


国産車には国産車の魅力が、輸入車には輸入車の魅力がそれぞれあると思いますが、その「フォルム」や「色使い」という視点からは、やはり国産車には無いモノを輸入車は持っていると思います。そこで、この輸入車部門では、主に外見に着目しつつ、素敵な展示車両たちをご紹介していきたいと思います。

PEUGEOT・プジョー

私たちにとって、最も馴染みの深いプジョー車ですが、出展車両のうち、私たちがどうしても見ておきたかった2台をご紹介します。

まずはコチラ。

208オレンジ

私たちの愛車でもある208の新色、オレンジ・パワーです。
想像していたより濃厚なオレンジで、以前に保有していた206S16のタンジェリン・オレンジとは、また違った良さがありました。

そして、今回の目玉出展であるコチラ。

308GTi

RCZ-R、208GTiの30周年記念限定車に続くプジョースポール3台目となるモデル「308GTi by PEUGEUT SPORT」です。

208GTiと同様にブラックとレッドのツートーンカラー「クープ・フランシュ」が一際異彩を放ち、注目を集めておりました。

308GTi前308GTi後

RENAULT・ルノー

ルノーブースは新型「トゥインゴ(TWINGO)」一色でした。3代目となる今回のトゥインゴは、従来のやんちゃなイメージを一新して、フランス車らしいとってもカワイイ姿に。内装もオシャレでFIAT500の対抗馬になりそうな予感です。

トゥインゴ

カラフルなトゥインゴが一同に!見ているだけでウキウキします。

トゥインゴ全体

Citroen・シトロエン

シトロエンブースでは、フロントデザインが新しくなったNEW「DS4」と、独特のデザインが話題のSUV「C4 CACTUS」に注目。

CACTUS

ご覧のとおり独特のマスク(話題のブサカワ?見れば見るほど味が出てくる、不思議なお顔)をしたカクタスは、欧州では既に発売されており、国内では2017年発売を予定しているそうです。

DS4

う~ん、DS4はややフツーっぽいデザインになってしまった気がしますね。個人的には少し残念です。

なお、今回の東京モーターショーから、DSブランドはシトロエンブランドから別れ、独立ブースでの展開となっていました。

FCAジャパン

2015年1月1日より、「FCAジャパン株式会社」がスタートしており、これまでの「フィアット クライスラー ジャパン」は、「FCAジャパン株式会社」に統一され、「アルファロメオ」、「クライスラー」、「フィアット」、「ジープ」、「アバルト」の5ブランドを提供しています。東京モーターショー2015では、2007年以来8年ぶりの出展となり、西ホールのど真ん中に集結し、アルファ、フィアット、アバルト、ジープの4ブランドを同時に見ることが出来ました。

Alfa Romeo・アルファロメオ

数ある出展車両の中で、私たちが一番見たかったのが、コレ!!

4Cスパイダー前
4Cスパイダー後

4Cのソフトトップのオープンモデル「4Cスパイダー」です。我らがバルケッタもそうですが、イタリアのオープンカーは女性的なフォルムをしていて、特に後ろから見たときの流線美は、イタ車独特の雰囲気を醸し出しています。個人的にはものすごく欲しいですが、このクルマに似合う人物になるのが先かもしれません…。

4Cとジュリエッタ

FIAT・フィアット

FIATからは、大人気の「500C TwinAir Lounge」と新車種である「500X Pop Star Plus」が来ていました。

500x正面
500x横

コンパクトクロスオーバーSUVとして位置づけられる500Xですが、そのカワイイ見た目から、人気が出ること間違いナシでしょうね!

ABARTH・アバルト

アバルトの中のアバルト、それが「695ビポスト」!

695正面

ツーシーター、軽量化(乾燥重量997kg)、市販車初のドグリングトランスミッション採用と注目度の高いモデルで、見るからに速そうです…。
外見はシンプルな色合いとなっているのですが、それが逆にイカツさを演出していて、とっても雰囲気のある素敵なクルマだと感じました。

 

 

 


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