いきなりですが、
モンキーを入手しました。
超貴重な「国産フレーム」「国産エンジン」のフルノーマル12Vモンキーです。
車体番号はZ50J-210***、
1992～1994年の「Z50JP」と呼ばれる型式です。
特に車体右側（クラッチ側）のサビが多いので、
サイクルポート下にカバー無で保管されていた期間のある個体かな？と思いますが、見た感じフレームの状態は良好なので、
これから少しずつ点検・整備をしながら、何に使うか考えたいと思います。
前のオーナーさんはガソリンを抜いた状態で室内保管されていたとのことなので、取り敢えず、ゴリラ君から500ccほどガソリンを輸血してみましたところ、元気にお目覚めになられました。
エンジンは異音もなく吹け上がりも問題なさそうでしたが、
キャブレターから少しガソリンが滲んできたので、ここはオーバーホールします。
それから、クラッチは異音と振動が出ているようで、クラッチワイヤーを限界まで詰めて、
取り敢えずシフト操作ができることを確認しましたが、ワイヤー交換、クラッチアーム部分のオーバーホールは必須で、クラッチプレートなどはその後に考えます。
なかなか手の掛かりそうな子ですが、素材としては状態が良さそうなので、これから空き時間を使って少しずつプチレストアできれば…と思います。
写真：Z50J-W 12Vゴリラ君とZ50J-P 12Vモンキー君
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