自動車業界の税務ポイント

中古車販売店専用、自動車整備工場向けの会計ソフトの話(自計化支援)


このところ会計ソフトに関する問い合わせが殺到しております。

おそらく弥生会計に関する記事をご覧頂いた方が殆どだと思いますが、私たちが「車屋専用の会計ソフト」を取り扱っていると勘違いをして問い合わせをされる方も一定数いらっしゃいます。

ご期待に添えず申し訳ないのですが「車屋専用の会計ソフト」というのは、市販ソフトでは存在しません。

もちろん、企業のさまざまな基幹業務を一元管理するシステム(ERP_Enterprise Resource Planning)の中に会計ソフトを組み込むような場合には「車屋専用」と言えなくはないですが、どちらかと言うと「その企業専用」といった表現の方が適切かと思います。

しかし、安心して下さい!


写真:吉本興業HPより(https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=428)

中古車販売店でも自動車整備工場でも、弥生会計や勘定奉行といった市販ソフトを使って自社に合った科目体系や仕訳ルールを設定すれば十分です。

車屋専用の会計ソフトなんて無くても問題ありません!

ERPに高いお金を支払わなくても大丈夫です!

車屋さんの経理は特殊だと良く言われますが、「モノを仕入れて、商品化して、販売する」という基本的な流れは一般的な小売業と同じなので、一般的な市販ソフトを車屋仕様にアレンジしてあげれば良いのです。

どんなソフトを買ったら良いか悩んでいる方は、よほど大規模な企業でない限りは「弥生会計スタンダード」を導入して年間3万円弱の保守サポートに入るのがベターでしょう。

私たちは、

「中古車販売業における実務は、仕組みを理解し、処理をパターン化することにより、シンプルに、かつ、効率的に行うことができる」

という基本理念の基、車屋さんの自計化も積極的に応援していますので

「前向きにチャレンジしたい!」

というご意向の方は、ぜひご相談下さい。

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