CAR LIFE BLOG

*モンキーにカブのエンジン搭載⑲*クラッチ組み上げ&調整(スーパーカブ・リトルカブのクラッチ調整の方法)


クラッチカバーの塗装が完全に乾いたので、組み上げていきます。

まず、クラッチリフタープレートとアジャスティングボルトを内側から刺して、

外側から「Oリング」「ワッシャー」「6カクナット」の順に取り付けます。

純正部品:91306-HB3-003(旧品番91303-001-010)
Oリング8MM
159円(税込)

純正部品:90485-040-000
ワッシャー8MM
143円(税込)

純正部品:94030-08000
6カクナット8MM
33円(税込)

この辺りの部品は純正新品に交換です。

あと、キックスピンドルのところのオイルシールもオイル漏れしやすい箇所なので、代替品で交換しておきます。

確かアマゾンで250円くらいだったと思います。

カバー側はこんな感じで、次にクラッチ本体側。

クラッチカムプレートを置いて、オイルスルーとスプリングも忘れず入れます。

カムプレートのスプリングをセットして、

クラッチボールリテーナーとクラッチレバーを取り付けます。

ガスケットは、代替品でアマゾン実売750円くらいでした。

最後にカバーを被せて組み上げ完了。

せっかくエンジンが横を向いているので、クラッチ調整もついでに済ませておきましょう。

使用するのは14mmのメガネレンチとマイナスドライバーのみ。

ロックナットを緩めて、

真ん中のアジャスティングボルトを時計回りに1回転リリースして、

そこから反時計回り締め込んで、

抵抗を感じたところから8分の1回転(45度)戻します。

最後に、アジャスティングボルトがズレないようにマイナスドライバーで固定しつつロックナットを締めれば完了です。

(最後の戻し量は、クラッチ回りの摩耗度合によって微調整が必要かと思います。)

あとはジェネレーターカバー側を仕上げて、いよいよ載せ替えですね。

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