自動車業界の税務ポイント

走行税(走行距離課税・道路利用税)はいつから導入される?


昨年の10月に行われた税制調査会で自動車関連の税制の見直しについて議論された際に「走行距離課税」が検討課題に挙げられたことが大きなニュースとなっておりましたが…

あれから半年。

走行距離課税は、いつから導入されるのでしょうか?

走行税(走行距離課税)とは?

走行税(走行距離課税)とは、その名の通り「走った距離」に応じて課税される税金です。

何だかネーミングがダサいなぁ…というのが率直な感想ですが、「道路利用税」という呼び名に変更することも検討されているのだとか。

走行税(走行距離課税)はいつから導入される?

現段階では、まだ「検討中」の状況です。

消費税のインボイス制度と同様に、自動車業界の偉い人、団体、メディアが挙って反対しているようですが、どうなることやら…

引き続き、動向を見守りたいと思います。

走行税(走行距離課税)の問題点?

あくまでも個人的な意見ですが、

走った距離に応じて課税する!

という考え方そのものは、私は大きく間違っていないと思います。

でも、世間実態や実務上のことを考慮すると、様々な問題点(課題)が存在します。

ざっと思いつく限りでも、

☑走行距離の測り方はどうする?

☑地方と東京で同じ税率を適用するの?

☑二重課税問題が勃発するのでは?

☑お仕事で車を使う人たちはどうするの?

などなど、解決すべき課題は山ほどあります。

(政府のお偉いさん、有識者として私を呼んで下さい (-。-) ボソッ)

金持ちやぜいたく品から税金を取ることに今さら文句は言いません。

環境のことも勿論考えています。

ただ、もう少し実情に合った課税方式を考えて頂きたいものです。

(政府のお偉いさん、有識者として私を呼んで下さい (-。-) ボソッ)

スポンサーリンク

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)