本日、車検がが完了したテンサンラリー君と入れ替えで、
106S16君が入院しました。
いやぁ、いつ見ても愛らしい。
走行距離は142,666km,
ここ数年は殆ど乗っておらず、ほぼ動態保存状態にあります。

自動車の動態保存とは、使用されなくなった自動車を、走行可能な状態に保ちながら保存することを指します。
単に展示する静態保存とは異なり、実際に動かせる状態を維持することが重要です。🚗 動態保存の概要
動態保存は、技術の発展により使われなくなった機械類を、産業遺産やファンの活動などによって動く状態で保存することです。特に自動車の場合、クラシックカーやクラシックオートバイの愛好家が個人的に行うほか、博物館などが所蔵車両の整備を行い、走行可能な状態を維持していることもあります。例えば、トヨタ博物館では、所有する車両を動態保存することにこだわっているとされています。🔧 動態保存の維持
動態保存を維持するには、その車両を常に稼働できる状態に保つ必要があります。定期的に走行させるなどして、適切に動作するかを確認することが重要です。しかし、古い車両の場合、破損した際に交換部品が製造されていなかったり、必要な技術が失われていたりすることがあります。そのため、静態保存と比較して、多大な時間、資金、労力、技術、知識が必要となります。部品がない場合は、他の静態保存車両から部品を譲り受けたり、自社で製作したりして対応することもあります。🌍 動態保存の事例
自動車以外にも、鉄道車両(特に蒸気機関車)、バス、レーシングカー、戦車、航空機など、様々な交通機関で動態保存が行われています。例えば、大井川鐵道では、廃止された多くの蒸気機関車を動態保存しており、日常的に運行しています。また、欧米では、建設機械や産業用蒸気自動車の動態保存も盛んです。
ただ、色々と事情があって7月後半から動かせない状況にありました。
前述のAI様の回答にある、
「多大な時間、資金、労力、技術、知識が必要となります。」
という部分…。
特に、
「多大な資金」
というパンチの効いたワードが身に沁みます。
こんなフランスの大衆車にお金を注ぎ込む価値観を理解して下さる方は少ないと思いますが…
こんなに可愛いクルマって他にありますか(笑)?