本日(現地 9月16日)行われたドジャースvsフィリーズの一戦に、ドジャースの「大谷翔平選手」が先発投手兼1番DHで先発出場し、投げては5回無安打無失点、5奪三振の快投、打っては八回に50号ソロを放ち、メジャー史上6人目となる『2年連続50本塁打』を達成しました。
なお、残念ながらドジャースは大谷選手の降板後に逆転を許し、八回には一時同点としましたが、九回に再び救援陣が打たれ、2連敗を喫しました。
昨日はフィリーズの主砲「カイル・シュワバー選手」が53号ホームランを放ち、ホームラン王争いを繰り広げる大谷選手との差を「4本」としていましたが、今日のホームランで再びその差「3本」となり、ナ・リーグのホームラン王争いからますます目が離せない状況となってきました。
シュワバー選手といえば、現地8月28日に史上21人目の1試合4本塁打を放ったことが記憶に新しいですが、この大谷選手とシュワバー選手のこれまでのホームラン推移をグラフ化して比較してみました。
フィリーズの方が1試合多く消化しているのでシュワバー選手が残り10試合、大谷選手が残り11試合、毎日のMLB速報が楽しみですね。
ちなみに、過去に『2年連続50本塁打』を達成している5人は…
■ベーブ・ルース(ヤンキース)
1920-1921と1927-1928の2回
■マーク・マグワイア(アスレチックスとカージナルス)
1996-1999の4年連続
■ケン・グリフィー(マリナーズ)
1997-1998
■サミー・ソーサ(カブス)
1998-2001の4年連続
■アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ)
2001-2002
というエグいメンツになっています。
このメンツに肩を並べる大谷選手、しかも100マイル超の4シームを連発する先発投手という衝撃の事実…。
漫画やん。
能やん。
浄瑠璃やん。
ねじりはちまき角刈り奮闘記やん。
キャッツやん。