CAR LIFE BLOG

愛車整理計画<第3弾:間違えやすい日本語『潮時(しおどき)』>


愛車達にしっかりと手を入れて、きちんと乗ってあげられる環境をつくることを目的として始めた「愛車整理計画」ですが、第1弾ではSRV250というバイクを新たに入手し、第2弾ではプジョー208GTiとジムニー・シエラを入れ替えました。

・スズキ ジムニー・シエラ ランドベンチャー
・フィアット バルケッタ
・プジョー 106S16
・スズキ グース350
・カワサキ ZR-7
・ヤマハ SRV250

潮時の今だからこそ、手放すという決断

そして愛車整理計画の第3弾では、大好きなクルマを1台手放すことにしました。

お別れするクルマは、愛情もお金もたっぷり注いできたフィアット バルケッタです。

ワンオーナー車を入手して、大切に維持して参りましたが、乗る機会が殆どなく、自分達のためにも、バルケッタのためにも、今が『潮時』だと判断しました。

ところで『潮時』という言葉ですが、世の中では間違った意味で使われるケースが散見され、「引き際」だとか「ものごとの終わり」といった意味を持つと誤解されている方が多いそうです。

しかし、正しくは「物事を始めたり終えたりするのに、適当な時機」「好機」という意味となります。

私たちのバルケッタは、整備や補修がされていて絶好調の今こそが、次のオーナーに引継ぐには『潮時』と判断した訳です。

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写真:3人のときはクルマ&バイクの2台で移動することもありました(笑)

なお、引受先については、いわゆる「買取店」さんにお願いすることにしました。
個人売買や知り合いの業者さんにお譲りすることも考えたのですが、中古車という性質上、自分たちでは気付くことが出来なかった「隠れたる瑕疵(かし)」が存在する可能性もあり、また、この様な形でWEB上にて情報を公開していることも考慮して、金額面より売却後のリスク回避を優先させて頂いた次第です。

業者オークションを経て、「バルケッタが欲しい!」という変り者の良いオーナーさんに出会うことを願っております。

駐車場所・駐輪場所について

これにて、クルマ2台とバイク3台の計5台体制になった私たちの愛車ですが、当面の間は、それぞれ2台分ずつ借りている月極駐車場と月極駐輪場は解約せずに、自宅の駐車・駐輪スペースを含めて4台分ずつのキャパは確保しておく予定です。

クルマやバイクとのご縁は、タイミングが命ですから、どうしても欲しいクルマやバイクと出会ったとき、折角のご縁を逃さないためには、多少の出費は否めません o(TヘTo)

広がる選択肢

私たちなりに色々と考えたのですが、バルケッタに乗ってあげられなかった最大の原因は、幌車であり、かつ、2シーターであることだったと思います。

幌車でも4人乗りであれば…

2シーターでも、ハードトップがあれば…

などと考え、バルケッタの純正OPハードトップを探すことも考えたのですが、それではバルケッタの良さが半減してしまうので断念しました。

そして、最終的には「手放す」という決断をした訳ですが、手放すことを決めると、不思議と視野が広くなり、カーライフ&バイクライフの選択肢が広がった気がします。

何となく、乗る機会が無いのに維持し続けることに違和感を覚えている部分があったのは確かで、そんな気持ちで維持していてもバルケッタにとって良い環境とは言えませんからね。

まだまだ、乗りたいクルマやバイクは星の数ほどあるので、これからは常に変化し続ける自分たちのライフスタイルに合わせて、ガンガン乗り込めるクルマ&バイクを選んでいきたいと思います。

ちなみに、いま密かに探しているクルマは4台目ダイハツ ミラの後期型(1997年5月発売モデル)です!
ただ、「TR(E-L502S)」という直列4気筒ツインカムエンジンを搭載した3ドアスポーティグレードの5MT/2WDモデル限定(注)で探しているため、なかなか出会うことができません。

(注)同じ「TR」でも、4WDモデルは、3気筒エンジンとなります

ターボエンジン搭載の「TR-XX」だったり、5ドアモデルの「CR」だったり、「TR」でもパートタイム4WDモデルだったり、条件を満たしていても状態が悪かったり…。

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PDF:ダイハツ工業㈱ 1997年正規カタログより

まぁ、この「ミラTR」以外にも気になっているクルマ&バイクがあるので、良いご縁を気長に待つとします♪

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