とある晴天の週末。
以前にネットオークションで買っていたST250E君のフロントフォークをオーバーホールすることにしました。
インナーチューブの点錆は、
事前に1000番と1500番の耐水ペーパーで落としておきました。
では早速。
フォークキャップを外して、フォーク(トップ)ボルトを外します。
ここは17mmのヘキサゴン(6角)ソケットか同サイズの高ナットが必要でした。
中から出てきたのは、
・メインスプリング
・スプリングジョイント(巨大ワッシャー)
・スプリングスペーサー
の3つです。
フォークオイルは処理BOXへ。
で、下側のドレンボルト(8×27)を緩めるための特殊工具を準備。
共回りしないようにインナーチューブに突っ込んで抑えるヤ~ツです。
ドレンボルトが外れるとインナーチューブの中から、
・リバウンドスプリング
・シリンダ
の2つが出てきます。
これでインナーチューブが抜けるので、マイナスドライバー等でダストシールとストッパーピンを、スライドハンマーの要領でオイルシールを外してインナーチューブを抜きます。
なお、インナーチューブとアウターチューブの間には
・オイルロックピース
があるので、この位置関係は忘れないようにしましょう。
最後に各パーツをキレイにして、
次回は、オイルシールなどを交換しつつ組み上げていきたいと思います。
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