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ST250 E-Type フロントフォークOH(オーバーホール)【その2】組立編 [検索]グラストラッカー、ボルティー


前回からの続きです。

この分解・清掃したフロントフォークを組み戻していきます。

まずは、タップ&ダイスでドレンボルトに使用されていた古いネジロック剤を除去します。

そうしたら、

シリンダにリバウンドスプリングをセットして、

インナーチューブの中に入れます。

インナーチューブから出てきたシリンダにオイルロックピースをセットしたら、アウターチューブに差し込んで下からドレンボルトを仮止めしておきます。

ドレンボルトの銅ガスケットは純正部品で交換しました。

次にスライドメタルをセットするのですが、

シールスぺーサーをセットした状態で上から叩くためのパイプを買いにいかなければなりません。

シールスぺーサーのサイズを測って…

コーナンプロへ! ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

が、

2mモノしか売ってませんでした…。

仕方なくアスクルで50cmモノを注文。

最初からアスクルで頼めばよかった…。

次にインナーチューブ上部をラップで養生して、

オイルシールを通します。

同じく塩ビパイプで圧入して、

この位置まで入れば…

ストッパーピンを入れて、

最後にダストシールを入れれば組立完了です。

オイルシールとダストシールも、もちろん純正部品で新品交換です。

あと、

フォーク(トップ)ボルトのOリングも新品交換したので、今回交換した部品は

この4種類になりました。

最後の最後にフォークオイル(純正:SHOWA #10 SS-8/今回使用:SUZUKI G10)を規定の411ml(ネット調べ)入れまして…

シュコシュコとストロークさせて、ある程度エアを抜いてから

適当な場所に立て掛けて放置(エア抜き)します。

最後の最後の最後に、メインスプリング、スプリングジョイント(巨大ワッシャー)、スプリングスペーサーの順に入れて、

フォーク(トップ)ボルトを締めれば完了です。

あっ、ドレンボルトの増し締めを忘れないようにしないと!


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