一人前ライダーへの道

ヤマハ ジール 第1回 走行テスト in 奥多摩周遊道路


前回の記事「我が家にヤマハ ジール(ZeaL)がやってきた」でご紹介したジール君ですが、実は、テスト走行も兼ねて私の「人生初ツーリング!【ツーリングの聖地:奥多摩周遊道路】」に同行しておりました。

走行テストに出発する前に、相方が必要最低限のチェックを行いました。

ブレーキ回りは、とりあえずOK。

チェーンは、とりあえずOK。

Fフォーク、Rサスペンションは、とりあえずOK。
Fフォークに若干のオイル滲みが確認できましたが、いずれ対応を検討するそうです。

タイヤは、…問題外でした。
このジール君、どういう訳かレース用の中古タイヤを履いていました。しかも、リアタイヤに関してはサイズ違いで、タイヤの状態も良くありません。
今回は、雨天走行をしないことと、速度を出さないことを前提に走行テストに出かけましたが、おそらく手放すことが決まってから、暫定的に間に合わせのタイヤを履いていたのだと思います。。

エンジンオイルは、オイル量がやや少なめでした。
ヘッドカバーガスケットのところから、若干のオイル漏れをしていることは確認済みなのですが、その他の部分からのオイル漏れは確認できません。
どの程度の月日で、どういった原因でエンジンオイルが減ってしまったのかは現時点で不明ですが、走行距離とオイル減少量の記録を取って様子を見るそうです。

灯火類は、とりあえずOK。
ハザードが片側しか点かないことと、ホーンが劣化していることが確認されたのですが、公道走行には影響がないので、いずれ対応することにします。

以上、取り敢えず走行テストを行う程度は問題なく走れそうなので、出発することにしましたが、点検をしている様子を見ていて、何ともいえない寂しい気持ちになりました。

私には、このバイクが、少なくともここ最近(手放すことが決まってから?)は、愛情が注がれていない様子が見て取れました…。
もちろん、手放すことが決まったバイクにお金をかける人は少ないのだと思いますが、今後自分がバイクや自動車を手放す日がきたときは、最後まで愛情を注いで、最後の日はピカピカに洗車してから、送り出してあげようと心に決めました。

さて話が少し脱線してしまいましたが、一緒に走っている走行テスト中のジール君はと申しますと、とても調子よく走っている様に見えました。

実際は、どうだったのでしょうか…?

私:どう調子?

相方:わかんない!

えーっ、なんじゃそりゃ!ってな感じですが、どうやらタイヤの状態が酷すぎて、あまりバイクからの情報が伝わってこないのだとか。
取り敢えず、エンジンの吹け上がりは快調でアイドリングも安定していて、走行中にブレたりすることもないのでフレーム関係も特に問題がない様です。
ただ、コーナリング時に少し違和感(フロントタイヤがイン側に巻き込まれる様な感覚)があって、それがタイヤの影響なのか何なのかは、まともなタイヤに履き替えてみないと分からないとのことでした。

ということで、次回はタイヤを交換してから第2回テスト走行を行う予定です。

イルカとガチョウ(第1回走行テスト)
写真:イルカとガチョウ(ジール君と我が相棒グースの2ショット)

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