◆-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-◆
サクっと読みたい方は、ぜひ下記リンクから「総集編」をご覧ください。
◆-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-◆
放置期間のあるバイクを入手した場合には、必ずと言って良いほど抱えることになる「ガソリンタンク内の錆(サビ)」の問題ですが、我らがDT50のガソリンタンク内も入手時から錆が酷い状態でした。
取り敢えず始動テスト等を行う必要があったので、燃料フィルターを追加し、キャブレター内に錆が侵入しない様に応急処置は施しておりますが、早急な対応が必要な状況です。
写真:錆取り前のDT50ガソリンタンク内
さて、ガソリンタンクの錆取り方法についてですが、最近では高性能な錆取り剤やコーティング剤が通販などでも簡単に入手可能となっておりますので、これらを使用して自分自身で作業を行う方法が普及しているかと思います。
自分自身で作業行うことのメリットは、やはり「安上がり」であることが一番でしょう。
その一方で、錆を完全に除去しきれなかった場合や、錆取り後のコーティングが不十分だった場合には、錆が再発してしまう可能性があることや、作業にかなりの時間が取られてしまうといったデメリットもございます。
(某メーカーの住宅用トイレ洗剤を使用して「酸洗い」する方法なども普及している様ですが、個人的にはお勧め致しかねます…。)
そんな中、我らがDT50のガソリンタンクはと申しますと、中村さんに錆の深さや鉄板の腐蝕状態などをチェックして頂き、「プロの専門業者に外注すべき」との判断となりました。
早速梱包して専門業者に送ります。
写真:中村さんの手によって梱包されたDT50のガソリンタンク
そして、錆取り&コーティングが施されて戻ってきたガソリンタンクがコチラ!
流石はプロの仕事!ご覧のとおり、錆が取れてキレイにコーティングされています。
これで安心して燃料を入れることができる様になったので、次は足回りとブレーキ回りに着手したいと思います。