DT50レストア大作戦

第17回:DT50 リア足回り&ブレーキ回りの作業<前編>

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ハブは痩せてしまい、ブレーキシューライニングが剥離 (゚д゚;)!さらにチェーンプラーは錆によりネジが崩れて…と散々な状態だった我らがDT50のリア足回り&ブレーキ回りですが、走行テストに向けて一気に修理&リフレッシュ作業を行いましたので、作業過程の写真を交えながらご紹介していきたいと思います。

まずは、作業前のリア回りの写真から。

Before(リアホイール回り)

そして、コチラが作業後のリア回りです。

After(リアホイール回り)

一見すると大きな変化が無いようにも見えますが、大変な作業を経ております。
もちろん、全ての作業は我らがDT50の主治医である中村モーターサイクル商会の中村さんにご担当頂きました。中村さん、お忙しい中いつも有難うございます。

それでは早速、我らがDT50のリア足回り&ブレーキ回りが、いかに酷い状態だったかを見ていきましょう!笑

まずは、アクスルシャフトを抜いてリアホイールを外すところからスタートする訳ですが、パーツトレーに置かれた取り外し部品の写真をご覧下さい。

アクスルシャフトと崩れたチェーン引き

左下に写っているチェーンプラー(車体右側)のネジが崩れているのがご確認頂けると思います。もちろん、これは交換ですね。

次に、ブレーキシュープレートを取り外します。

ブレーキシュープレート

因みに、3LM2型に分類される我らがDT50は、まだ純正部品が比較的出る方なのですが、このブレーキシュープレートについては、既に販売終了となってしまっている部品のひとつです。

ブレーキシュープレートの内側も見てみましょう。

ブレーキシュープレート(内側)

右側に写っている部分の錆が酷く、ライニングが剥離してしまっていますね。
車体下側にくる方なので、放置期間中に内部に水が溜まってしまったのでしょう。
もちろん、ブレーキシューは交換です。

新旧ブレーキシュー
写真:交換前後のブレーキシュー

このブレーキシュープレートを取り外すと、ハブが姿を現します。

旧ハブ右側

バブ自体が痩せてしまい、ベアリングとの間に隙間が生じてしまっていることが分かります。

旧ハブ右側(ベアリング取り外し後)

本来はしっかり嵌っているべきベアリングが「すぽっ」と手で外れてしまう程です。
このハブはもう使えないので、少々値は張りますが、新品部品に交換します。もちろん、ベアリングも交換です。

新ハブ右側

この写真は、新品ハブベアリングを圧入した状態ですが、ベアリングの圧入という作業は、決して力任せに行うことなく、圧入前にハウジング側をヒートガンで温めて、内径を膨張させてから慎重かつ丁寧に組み込んでいきます。

次に、反対側(左側)も見ておきましょう。
まずは、交換前の状態です。

旧ハブ左側

ドリブンスプロケットを取り外すと、こんな感じ。

旧ハブ左側(スプロケ取り外し後)

新品ハブ(左側)の写真はコチラ。

新ハブ左側

この写真からも分かるように、3LM2型DT50ハブって、元色はなんですよね。そして、実はブレーキシュープレートの元色もなのです。我らがDT50は両方ともシルバーにペイントされてしまっておりましたので、ハブが新品になってに戻ったことによって、ブレーキシュープレートだけシルバーというのも、ちょっと違和感がありますね。まずは、走れる状態にして走行テストを行うことが当面の目標ではありますが、ゆくゆくは、最後の「仕上げ」をどうするかという検討も行わないといけません。楽しみがたくさんあり過ぎて、困ってしまいますね!笑

さて、この後いよいよメイン作業であるホイール組み(スポーク組み)に突入する訳ですが、今日のところはこの辺で。

続きは後編にてご紹介させて頂きたいと思いますので、お楽しみに!

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