ST250E君の鍵(イグニッションキー)が渋い問題。
キーシリンダーを分解して「クセ」が分かったので、何ら問題なく使えているのですが、個人的な興味から鍵がなくてもエンジン始動ができる仕組みを検討します。
まず用意するのは「マローダーの鍵」です。
と、これはドラクエに出てくる鍵でした。
マローダーの鍵は、スズキのマローダー250というバイクの鍵です。
1998 | マローダー250(VZ250)
低く長いスタイルで大型クルーザーの雰囲気を気軽に味わえる入門車
アメリカンクルーザーの堂々とした外観や、ゆったりとした走り、乗りやすさなどが気軽に味わえる250cc(125cc)のクルーザー。クラスを越えた存在感を持つ、低く長いアメリカンクルーザーならではのスタイルを採用した大柄な車体に、クロームメッキや金属パーツを多用し質感の高い仕上げとした。軽量・シンプルで信頼性・経済性の高い250cc(125cc)4サイクル単気筒SOHCエンジンを搭載した。
まぁ、マイナー過ぎて現代っ子は知らないですよね。
グラストラッカーやマローダー250などはST250Eとイグニッションの形式が同じなのです。
配線の色を確認して、
キーONでの接続状態を調べます。
どうやらキーONで赤線の部分が接続されるようになっているっぽいのですが、黄色☆の部分に盗難防止のための抵抗が入っているようです。
キーONでこの抵抗を検知した電流がCDIに入らなければ点火しない、つまり盗難防止のために電源だけ直結してもエンジンがかからない仕組みになっているということですね。
たぶん。
という訳で、これをスイッチ化またはキーレス化するための配線を作っていきます。
真ん中の小さい部品が「抵抗」ってやつです。
収縮ゴムチューブで被って、こんな感じ。
接続の詳細画像は自主規制。
最終のスイッチは決めていないので、
取り敢えず、カプラーを仮付け。
一応、自分の頭の中では、これで完成。
何の意味もないので、良い子はマネしないで下さい。